[ニューカレドニア一人旅日記:6]イルデパン 嗚呼イルデパン イルデパン

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最後の2.5日はIle des Pinsで過ごした。本島から東へ飛行機で1時間くらいのところにある離島で、ハネムーンの日本人もたいていここへ寄る。田舎で、海も輪をかけて素晴らしいと聞いていて、前から行ってみたいとずっと思っていた。

Ile des Pinsはフランス語の名前で、「イルデパン」と読む。直訳すると「松の島」。

松島、ですか…。

芭蕉の詠んだ(ホントは詠んでない)松島もあるけど、大阪市内のあの松島もあるやんかあ、とかふと思っちゃって、それなら現地語の名前「クニエ(Kunyié)」のほうが素敵やなぁと、しょうもないことを考えながら飛行機を待っていた。

そんな昭和の女性みたいな名前のなにがそんなに素敵かというと、クニエは現地語で「海の宝石」という意味なのである。

ヌメアからイルデパンへ

飛行機の上から眺めていて、この海は宝石そのまんまやなと思った。何か最近世界遺産に登録されたらしい。珊瑚礁の上の小一時間のフライト。小さな小さな砂の島みたいなのも時々見える。「誰も上陸したことのない幻の島」みたいなフレーズが自然に頭に湧いてきてしょうがない。

上空から見るイルデパンは、森に覆われている。民家すら見えない。ほんまに田舎なんやな…。こんなところまで一人で来ちゃった。ものすごい「旅してきた」感をおぼえながら、小さくてかわいらしい空港に降り立った。

イルデパン空港

来ちゃった。

全手動(笑)の荷物受取所でスーツケースを受け取ったら、宿のお迎えが来ているはずだ。きょろきょろしていると、中国人らしいお姉さんに「めりでぃあん、ですか?」と聞かれた。東洋人は普通みな、いいホテルに泊るのだわね。「いいえ、クベルカなんだけど」と言ったらあっちかな?と指差された。白いバンが一台停まっていた。私が乗り込んだら、他に客はいず、車は出発した。一方、メリディアンのバスはカップルをいっぱいに乗せて走り出した。

私、専用車で一人送迎~!そこだけ高級!!

…とか思ってみた。ふ。

 

実は、この時点で私は、重大な問題を抱えていた。

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