[イラスト旅行記@石垣島:8]八重山の獅子舞は超もっふもふだった

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八重山博物館の獅子舞

八重山博物館に、夫婦(?)の獅子頭がおりました。蓑のようなものをまとっていて、ものすごくモフモフです。色も黒々として、迫力があります。

八重山の獅子舞

石垣島川平の伝承によれば、今から400〜500年前、川平の海岸に獅子頭が入った大きな箱が漂着、村人たちは幾度かの失敗を重ねながらも、シュロ縄と糸芭蕉の繊維でぬいぐるみを完成させ、その時初めて獅子舞を演じたといいます。これが八重山における獅子舞の始まりで、後に大川村に伝わり、その後八重山各村に伝わったといわれています。

獅子舞には、悪疫や様々な魔を払う力があると言われ、豊年祭やお盆、イチシキバラ、節祭、結願祭などの祭祀儀礼のなかで演じられるようになりました。また、獅子舞のことを方言では「シィーシィーバーシィ(獅子をはやしたてる)」といいます。

箱に入って海を渡ってきた、というのがなんともおもしろい。海が身近な沖縄らしいお話です。

雨宿りのつもりで入った博物館で偶然見つけました。最近獅子舞をみて感動したことがあったもので、何かがリンクしたんでしょうか。人は見たいものをじつは選んで見ている、なんていうしね。

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