新しい価値を生み出してる…!建築職人さんに特化したホームセンターがすごい

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大工仕事のイメージ

ちょうど、仕事について悩んでいまして。つまり、ずーっとこのまま請負仕事ばっかりやっていくのかな、それってどうなのかな、「新しい価値」を生み出すってどうやるのかな……という具合。

そうしたら、やっぱり望んだときに出くわすものなんですね。たまたまつけてたテレビは「ガイアの夜明け」を流してて、そこで紹介していたホームセンターがすごく徹底していて、おもしろかったというか、感心しちゃったので、紹介します。

「一般客お断り」–職人さん専用に特化

いま、ホームセンターは生き残りをかけて、さまざまに進化しています。

「建デポ」はその中でもとんがっていて、建築関係の職人さんにターゲットを絞った、会員制のホームセンターです。しかも、建築関係の仕事をしていることを証明しなければ会員証は発行されないという徹底ぶりです。

ホームセンターとはいえ、扉には「一般客お断り」の張り紙が。そして、店内には洗剤とか観葉植物のコーナーはありません。どこまでもプロに特化した作りです。ざっと挙げるとこんな感じ。

  • 家一軒立てるのに必要な建材をほぼすべてラインナップ
  • 特殊な資材も箱買いできる
  • 売り場のそばまで車を近づけられて、大量の資材を積むのに便利
  • 朝6:30開店。買ってそのまま現場へ行けば、早くから作業がはじめられる
  • 店員も元職人。専門用語がサクッと通じる

こうしたサービスが好評のようで、来店客は
「ふつうのホームセンターよりも、より欲しいものがある」
「子供が走り回ったりしていないのがいい、買いやすい」
と話していました。

ターゲットを絞ると、行動が決まる!

運営会社の担当者は「一般のお客様には来てほしくない」とはっきり言います。その代わり、ターゲットとする職人さん達にはいちずなサービスを提供したい、という姿勢が一貫していました。

その姿勢は、店舗選びにも反映されます。新店舗をオープンする様子を取材していましたが、以前は工場だった居抜き物件をそのまま使っていました。そのまま、というのは言葉のあやではありません。なんと、クレーンなどの設備が残ったままなのです。

なぜなら、プロの職人さんたちが買いに来る売り場は、オシャレである必要が全く無いからです。モノが買えればそれでいいのだから、改装に余計な費用をかけず、そのぶん値段に還元できれば……ということだそうです。

ターゲットを確実にすることで、やるべきこととそうでないことがはっきり決まるという、とても素晴らしい例に見えました。

参考リンク

いちおう参考にリンク貼っておくけど……ここを読んでいる人のほとんどは利用できまい!
»建デポプロ [オフィシャルサイト] – 会員制建材マート

「ガイアの夜明け」過去放送分は、有料ですがオンラインで見られるそうです。あの番組、ビジネスの勉強にはとってもいいですよねえ。
»テレビ東京ビジネスオンデマンド