イライラして仕方ない人は、仏教の本を読むといいと思うのよ。いやいや、怪しい意味じゃなくて。

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衝動に駆られそうなときは自分の心を観察するといい、なんていう言葉が「スタンフォードの自分を変える教室」にも出てきたもので、それ仏教の本で言ってたやつと同じやなあ、なんて思ったのでした。

私もイライラしたり、うじうじしたり、たぶん人よりしてしまいやすい体質なので、仏教ネタの本を読むようになりました。しっくりきやすい気がします。やっぱ日本人だからなあ。

そこで、読んで学んだことを自分なりにまとめてみました。
最近イライラしやすいらしい友人に捧げます。

仏教的イライラ解消法

それはあかんやろ!

このできない部下が私をイライラさせる。
このわがままな客が私を怒らせてる。

人はそう考えがちですが、仏教の解釈では、誰かのせいであなたが怒らされているのではないそうです。怒りとか悲しみは単純な心の反応にすぎず、そんなものにふりまわされるのは愚の骨頂でしょ、ということらしいです。

ふりまわされる、の中には、ソイツが間違っている理由を考えることなども含まれています。それは一見論理的に見えますが、自分の起こした反応を正当化するためにアタマが勝手に働いているだけのムダな仕事なのです。

刷り込まれているだけ。パブロフの犬みたいな感じ。

例えばの話です。もし人が「できない部下」やら「わがままな客」なんか存在しない、絶海の孤島での自給自足の生活にいるとしたら。

南の海の入り江

最近の若造の甘えた態度とか、パソコンでちょちょっとできるんでしょ?とかいう意味のわからん値切りとか、そんなものはサバイバルには特に関係ないので、腹の立つ対象でもなんでもないわけです。

私たちは都会に生きて、部下や客から自分に都合の良くない態度を取られる経験をたくさんしていて、そういうときは腹が立つもんだと刷り込まれてしまっているだけなんです。ね、かわいそうなんですよ、あなたも私も。

だから、イライラを解消するのにやけ食いしたり、散財したり、ましてや暴れたり人を殺めたりするのはまったくりくつに合わないということです。

そこで、呼吸とか観察とか。

ではどうしたらいいか。そういうときはフィジカルなコツがあるんですよ、というのもお釈迦様の教えのひとつのようです。

観察して、見つける!

呼吸を整えて、自分の心の動きを観察すること。自分が怒っているなら「ああ私は怒っているなあ」と深呼吸しながら認識するといいそうです。怒りなどは元々蜃気楼のような幻に過ぎないので、きっちり認識すると消えてしまうのだとか。

なんとなく、ヨガとか座禅の意味がちょっと分かった気がしますね。

私が読んだのはこんな本

いろいろ偉そうにまとめてみましたが、ここに書いたことが正しい解釈かどうかも保証できないので、イライラ解消にはやはり、ご自身で読んで腹に落としてみて頂ければ幸いです。

私が読んだのはこんな本です。どれもわかりやすい、柔らかいとっつきやすい感じです。

ヨガとか瞑想とかが出てくると、私と同年代には某カルト教団などのイメージで怪しい感じがしてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、ちゃんと読むと、すごく心を自由にする教えなんだなあ仏教って、って思うんです。

よろしければ、お試しあれ。