※この記事は、以前mixiに投稿した日記を再編したものです。
表現は、テクニックと理屈が支えてる。
私がかつて唄三線(沖縄民謡のこと)を教わっていた先生が、このあたりすごく素敵な考え方を持っていました。
よく、三線をやる人は「唄はちむぐくるが大事」と言います。
"ちむぐくる"とは、漢字では「肝心」と書きます。"きも"と"こころ"、沖縄読みして"ちむ・くくる"というわけです。真心や魂を意味する言葉で、ただ唄うのではなく、それをていねいに込めることが大事と言っているのです。
それは、初めて聞いたときなんて素敵な言葉かと思いました。
しかし、なぜだか、
「技術などどうでもいい、真心が込もっていれば下手でもよいのだ」
という文脈で使われることが多い言葉でもあるのです。
つねづね先生は、「そう言うやつは三流だ」と言っていました。
イラストレーターとIT系エンジニアの二足のわらじで活動中。イラストでは一般書挿絵から教材図版まで、エンジニアとしてはネットショップ向けアプリケーションの開発など、幅広く仕事をこなすフリーランスワーカー。お酒とタイガースの町を拠点に精力的に活動中。

