スケッチブックvsクリアブック収納問題-サイズ対応まとめてみた F4→B4etc.

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スケッチブックに描いた絵を、そのあとどのように収納するか。

特に水彩紙スケッチブックのブロックタイプの場合、この問題は重要です。ブロックタイプとは周囲をのりで固めた綴じ方のことで、描いたあとペーパーナイフではがします。リング製本のスケッチブックとは違い、画面を広く使えるのがメリットですが、綴じたまま保管することができません。

最適なのはクリアブック(=透明の袋が綴じ込まれているファイル。クリアホルダーとも)にしまうことです。これだとあとから振り返って見るのにとても便利ですが、しかしこれが一筋縄ではいかないのです。

前提:両者のサイズは決してぴったり合わない

なぜなら「スケッチブックは画材、クリアブックは文房具」だからです。

クリアブック(クリアホルダー)はすべて文房具メーカーが開発した商品ですから、A4とかB4とか印刷用紙のサイズしかありません。一方、スケッチブックは画材専用の規格Fが用いられます。A,B規格とF規格は成り立ちも違い、数値の関連性もありません。そもそもムリがあるわけです。

サイズ対応まとめ!F4を収納するにはB4

クリアブックとスケッチブックのサイズ比較

「大は小を兼ねるだろ」というO型的発想で、なんでも大きいサイズのクリアブックに入れれば……という意見もありましょう。しかし、クリアブックのサイズが大きすぎると仕舞った水彩紙が中で動いてしまい、扱いづらいです。

※以下、寸法の単位はmmです。

F3、SM(サムホール)はA4に入る

まずは小さいサイズから。高級水彩紙シリーズによくあるSM(サムホールサイズ)なら、たいていA4のクリアブックに収納できます。

  • ウォータフォード SM -> 227×158 *B5でもOK
  • アルシュ 164 -> 260×180

F3サイズは、A4のクリアブックに(おそらく)収納できます。寸法だけを比較すると短辺が足りないのですが、試してみたところ実際に収納できたことがあります。クリアブックの幅は収納しやすいよう、多少余裕があるのでしょう。

  • F3サイズ 272×217 -> A4 297×210 *要確認

F4を収納するにはB4

F4サイズの画用紙・水彩紙をを収納するのには、B4サイズのクリアブックを使います。

  • F4 332×242 -> B4 364×257

ただし、少し問題があります。まず、ちょっと大きすぎることです。F4をB4のクリアブックにファイリングすると、想像以上にかさが増し、ビジネス用の鞄には入らなくなります。

それから、B4サイズのクリアブック自体の取り扱いが少ないことです。ビジネス街にある文房具店を覗いても置いていなかったり、選択肢が極端に少なかったりします。これに関しては、ネットで買うのがいいように思います。

F6はA3には入らない

クリアブックでB4の次に大きいのはA3ですが、スケッチブックのF6サイズは、A3のクリアブックには入りません。短辺が足りません。

シリーズ商品として出ているクリアブックのほとんどは最大サイズがA3なので、このあと紹介するひとつの選択肢を除いては、ポートフォリオ(厚紙やプラスチック製の平たいケース)に収納するか、もしくはスケッチブックのまま保管するしかありません。

F6が収納できる最小サイズはB3です。

F6〜F8をクリアブックに入れたかったら、選択肢はひとつ

F6、F8を収納できるB3サイズのクリアブックが、セキセイの「アルタートホルダー」というシリーズにあります。他のシリーズにはほぼ存在しないサイズです。

サイズは「四切」との表記があるので、ぴったりB3ではなく一回り大きいようです。収納サイズが四切=342×392とすると、F8までは収納できます(F8は452×379)。
※購入して試してはいませんのでご了承ください

まとめ

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A3クリアブックはF4に大きすぎ、F6に小さすぎる。手には入りやすいけれど絵には使いにくいとわかりました。

買う

  • A4クリアブック(SM、F3収納用)
  • B4クリアブック(F4収納用)
  • セキセイ アルタートホルダー B3(F6,F8収納用)

買わない

  • A3クリアブック