また「絵の才能」について(軽く)かんがえてみた

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めずらしくはてブのチェックとかしてたら、「学歴と絵の才能はあまり関係ない(けど少しはある)」って記事を見つけた。よく見たら、私のお気に入り「アーティスト症候群」の著者さんだった!なんかちょっとうれしいね♪

学歴と絵の才能とか努力の関係について、美術教育に長く関わる方からみてのお話でした。ご興味のある方はぜひ。

でも、個人的には「学歴」にも「絵の才能」にもとんと興味がないのですけどね…えへへへ (^_^;)

え、絵の才能は?と思うかもしれないけど、「才能」って生まれもっての能力を指すことばだよね。それは絵を商売にするにあたっては何の関係もないと思います。あとづけの能力だけでほとんどじゅうぶんだから。

私もじっさい、「ちいさい頃からよく絵を描いていたの?」とか聞かれますが、たしかに描いてたけど熱中するほどでもない、ふつうのこどもと同じでした。大学受験のためにいっぱいデッサンはしましたが、現在の仕事でしているような絵を描くようになったのは、20代の中頃からです。

だから、これからイラストの仕事がしたくて「でも才能ないかも」などと言っている人には、そんなの関係ねぇ!といつも言っています。絵のことはいいからビジネスの勉強をしなさい、と。

こういうふうに言うと、”アート系”に妙な憧れを持っている層の人にとってはすっごく残念なのかもしれないけど、わたしたちもいち労働者なんだよね。商売人ともいえるけど。

例えばさ、会社勤めの営業の人がいたとしようよ。こういう人は「生まれもっての折衝能力やあるいはコミュニケーション能力の”才能”」が問われるんかって言われると、まぁ就活のときくらいは問われるかもしれないけど、ふだんだれもそんなことにいちいちツッコまないわけでしょ。ちょっとほめるとき「いやー、じぶん才能あるなぁ!」って言いまわしが年に一回ほど登場するくらいのもんで。

絵やデザインが本業の人間だけやたらと”才能”が問われるのは、なんかすごく気持ち悪いよ。

生まれもっての能力だけで喰ってると思われてるから、この前みたいなこういうばかげたことが起こるんじゃないかとも思うのです。そうじゃないのよ、ってことはこれからも言っていったほうがいいんやろなーと少しおもう今日このごろです。