フリーランスだけど、労働組合の集会に行ってみた。

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鬼怒川温泉

だって、温泉って聞いたから……。

この週末、「出版労連春闘討論集会」というのに参加しました。うわぁ、なんか怖そう!字面がやたらものものしいですね。

西宮の一介のフリーランスにすぎない@niaoがいったいそんな怪しげな集会で何をしたのでしょうか?

こういう会です

鬼怒川温泉の巨大ホテルに一泊し、その間にいくつかの会議をし、ついでに参加者同士の交流も深める、というのが目的の集会でした。

出版労連というのは、出版関連の労働組合の集合体です。私は出版ネッツ関西というのに参加しています。ネッツが出版労連の一員なので、私にも参加資格がまわってきた、というわけです。

出版ネッツ関西はフリーランスの団体だけど、労働組合だったなそういえば……という感じ。それくらい組合感がないもので。

鬼怒川温泉

何が行われているのか?

基本的には「今年の春闘をどう進めていくか会議」であり、なぜこの時期にやるか、というにも関係しているそうです(それと、お正月明けでホテルが空いているからとか)。春闘っていうのは簡単に言うと、会社員のみなさんが団結して給料を上げるようにと経営陣と交渉することです。

で、その方針をまとめるために、周辺のさまざまなテーマについても話し合いましょうというのがこの温泉での集会です。アベノミクスとか、教科書問題とか、非正規雇用とか、組合と経営問題の関わりかたとか。フリーランスは給与はもらってないので、基本的には春闘は関係ありません。なので、主に私が関係あるのは、これら周辺のテーマのほうです。

フリーランスって労働者の側面と経営者の側面があるので、組合員のみなさんの意見は共感できるところもあれば、正直よくわからないところもありました。

フリーランスとして言えること

出版業界って、非正規雇用の人たちや外注のフリーランスが活躍している場面も多いんです。そういう人達に支えられて成り立っている以上、労働組合は正社員だけでなく目を向けなければならない、というのが基本姿勢のようです。お前らがその立場を選んだんだろうから、という自己責任論は真っ向から否定している感じでした。

私はいまは一人営業ですが、この先もし私がもっと経営者らしいスタイルで仕事をしていくようになったとしたら、そのことは忘れないでおきたいな、と思いました。踏みにじっても平気な経営者、こちら側ではよく見かけますからね。

例えば、クラウドソーシングサイトでひどい条件の仕事がいまでも横行しているでしょう。ああいうのも労働組合的に言えばNGで、たとえフリーランスであっても少なくとも最低賃金くらいは守らせろ、とかそういうことも言えるかもしれないそうです。

結論:フリーランスも労働組合に目を向けてみていいかもしれない。

というわけで、何かしらいろいろ勉強になったよ!というのが結論でした。だらだら書きましたが、またまとめてみたいと思います。